Top Pgge.

Roots.

Production process.

It supports tradition.

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宮古上布の用語解説へ

Explanation.

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吉浜有子さん


−伝統に味付けを−

 

 「宮古上布の美しさを多くの人に知ってもらい、触れる機会が増えれば」との願いを込めて毎年、宮古上布の展示・販売会を行っている吉浜有子さん。吉浜さんは宮古上布の古布を収集し、 身丈の長いものはそのまま着物として利用し、また着物として着るには身丈が短くシミや穴があったりするものは、ほどいてバックや小物入れ、カードケースなどに加工したり、“かりゆしウェア”などの洋服として仕立て直すなどして、リーズナブルな価格で提供している。 。

宮古上布を使った商品

 「人の手で作った物が好き」と話す吉浜さんは、以前から“人の手で作られた布”に興味を持っていた。 7年前、本土にいた頃にアジアを初め世界の布を見て回り、改めて布の持つ魅力に惹かれたという。しかし、後に帰郷し布を扱った店を開いた時、宮古島の気候や風土に合う布は…と探していくうちに宮古上布にたどり着いた。そこで吉浜さんは、本土に流出した宮古上布を買い戻し、試行錯誤を繰り返しながら伝統に味付けを施し、現在のバックや小物入れなどの製品化に成功する。

 「『どういうものが求められているか、どういうニーズに応えるか』を考えて、若い人から高齢者まで広い年齢層で宮古上布に興味を持ってもらえるような、商品開発をしていきたいですね。そういう商品を通して宮古上布に触れる機会が増えていけば…と思います」「商品に関しては見た目がすごく大事だと思うんですよ。やっぱり外見の良いものじゃないと手に取って見る気にはなれないですよね。だから、バックや小物や洋服を仕立ててくれる職人さんたちとよく相談して、ファスナーの付け方ひとつからポケットの付け方までこだわって考えて作るんですよ」と真剣な表情で話す吉浜さんのこだわりがよく伝わる。

「宮古上布の美しさを多くの人に知ってもらいたい」 と話す吉浜さん

  吉浜さんのこれからの想いは、こうした製品を通してより多くの人が宮古上布に触れてくれること。また、物作りをする職人さんが増えること、宮古上布の展示場所があってたくさんの人に見てもらうこと。そして、カルチャーセンターを作ってみんなで楽しみながら宮古上布を使ったバックや小物を作りたい。と、その夢は本当に尽きることがない。

 

 
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