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Explanation.

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真喜屋 恒代 さん

−自然から生まれて自然に還る、自然の風合い−


 真喜屋恒代さんは昭和19年生まれの60歳。4,5年前から趣味で宮古上布を織っている。きっかけは織物組合でブー
績みの研修生の募集があり、それに参加。初めはブー績みだけをしていたが、織物組合の2階から聞こえて来る織機の音に次第に興味をそそられ、はた織りに挑戦。また自分の紡いだ糸がどのようにして宮古上布になるのかも、興味があった。それから2年の研修を経て織子としての技術を身に付ける。
裏庭で苧麻を収穫する真喜屋さん

もともと手作業が好きな真喜屋さんは、知り合いの織子をしていたおばあから織機を譲り受けて自宅で宮古上布織りを楽しんでいる。
 真喜屋さんの宮古上布織への愛着は深く、その原料である苧麻を自宅の裏庭で栽培し、収穫しブー績みし、糸車で撚りかけをし、染色までするほどである。その自宅には織子を始めてまだ4,5年ほどし
か経ってないとは思えないほど、至る所にあらゆる器具や何色にも染め上がった苧麻やさまざまな絵柄の反物が置かれてあった。
 
苧麻に撚りをかける真喜屋さん
また自分で織った宮古上布でブラウスやスーツを仕立ててあり、極めつけは、お嫁さんが結婚披露宴パーティーで着るためにゴージャスにデザインされたドレスもあった。
 
真喜屋さんは宮古上布についてこう言う。「宮古上布は化学繊維や石油製の製品で作られたものとは違って、原料の糸から染料、織機に至るまで全て自然のもので出来ている。例えボロボロになって着れなくなっても、土の上に置けば土に還る。つまり自然から生まれて自然に還る、“自然の風合い”」だと。

宮古上布を使った洋服










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