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Explanation.

orimono@miiyakojima.cc


 
砂川 真由美さん


−機(はた)に座るとすごくホッとしてリラックスできるんです−

 

 実家の工房で母や妹と共に宮古織りを楽しむ真由美さん。先に紹介した羽地美由希さんのお姉さんに当たる。5年ほど前から工

房を手伝ってはいたが、約半年前に3番目の子を出産したのをきっかけに本格的に始める。「母が上布を織っているのを見て上布のすばらしさは知ってたつもりだけど、実際、自分が織ってみてはじめてすごい!と思った」と輝きを見せる真由美さん。
 「布を織る時に大変なことはありますか?」とのこちらの問いに、しばらく無表情で考え込んだあと「特にない」と一言。「たとえ他のことでイライラしていたとしても、機(はた)に座るとすごくホッとしてリラックスできるんですよ」とまた笑顔に戻った。「織れば織るほど自分がどんな風にどれほど織ったか仕上がりが見えてくるので楽しくてしょうがない。子供もみながらできるので自宅でも織っているんですよ。」それくらい織りは真由美さんにとって欠かせない存在のようだ。


 そんな真由美さんの長女は現在8歳。もうすでに糸巻きと織りのデビューを果たしており、真由美さんが織っているそばで「次は何を手伝えばいいの?これはどうするの?」と、とても好奇心旺盛だとか。なんと

も頼もしい後継者だ。「おじぃとおばぁ、子供、孫と3世代に渡って道具から苧麻の栽培など宮古織りのすべてを家族みんなでしたい」と妹と同様の夢を語ってくれた。また自分が上布を織っていることで同じような若い世代の人にも上布の存在やすばらしさを伝えたいという。「90歳になってもできる退職のないこの仕事をずっと続けて行きたい。今はもうやめるつもりはないですね」と偽りのない澄んだ笑顔がとても印象的だった。

 

 
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